先月子供の予防接種(ツベルクリン反応+BCG)を受けて来ました。

予防接種自体は市が主催をしてくれて無料で受けられて大助かり

でも、その予防接種が開催される日付はすべて平日ばかり・・・。

今回の予防接種は、まずツベルクリンを打って2日後にまた行って
その反応次第でBCGを打つというもの。

同じ週に2回午後半休を取らなきゃいけなかったんですよ

働くおかーさんには分っていただけるかと思いますが、働き時の午後に
週に2日抜けるってきついですよねぇ。

大した税金を払っているわけじゃないけど、少ないながらも自分の
稼ぎから税金を払っている兼業主婦を仕事を休ませる市のサービスって

「なんだか変!」

と、軽自動車税とか払い忘れて滞納したりしているくせにこんなときだけ
権利を主張して市のホームページからメールを送ってみました。

内容は簡単にまとめると

「生後3、6、1歳半の健診および市主催の予防接種のスケジュールに
一回でいいので土日のスケジュールを入れて欲しい。
少子化、少子化といわれているけど、働きながらでも子供を育てやすい
環境を市で取り組んでもらえないと

『一人育てるだけでも大変、もう結構』

ってなっちゃう。
市のあらゆるサービスがほとんど平日で組まれていて実際に運営となる
税金を払っている勤労層が利用できるものが本当に限られているので
『使いやすいサービス』を提供する立場で対応を検討して欲しい」

というもの。

市役所の仕事ひとつとっても別に土日休まなくたっていいわけでしょ?
民間の会社の考え方だと、利用者が一番多い時間、曜日に営業するわけで。

国民、市民の税金で『公僕』となるお役所がなんで利用者が多いと見込まれる土日にわざわざ休むのか?という考え方ってかなり自己中心的かな?私。

シフト勤務で土日も営業すれば良いじゃん、と思ったわけです。

まぁ・・・予防接種はそこにお医者さんも絡むので難しいと思ったけど

「市で予防接種を主催してやっているだけでええだろ~」

ということでなく、さらにサービス向上に向けていってもらえたら
いいなぁ。。。と。


で、10日くらい経って今日お返事が!
もちろん市長からではありません、市の担当の課から。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
予防接種につきましては,現在,ポリオ及びツベルクリン反応・BCGを集団接種で実施しております。休日は,医療機関も休みのところが多く,接種後の副反応への速やかな対応が困難であるとともに,従事する医師の確保や接種会場の確保が難しい状況です。
 また,乳幼児健康診査につきましても,小児科医師や歯科医師をはじめ,保育士や心理相談員や臨床検査技師など多くの専門スタッフの従事が必要であり,休日に健康診査を実施するにあたっては専門スタッフを確保することが難しい状況であります。
 今回,××様のように働きながら子育てをしていらっしゃる方にとりまして,休んで予防接種や健康診査をお受けいただくことは,大変なことと受け止めております。
頂きましたご意見につきましては,ご家庭の都合やお子様の体調に合わせてお受けいただけるよう,今後の課題としてとらえておりますのでご理解いただければと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

さて。。。
これを読まれた兼業子育て主婦の皆様はどう思われますか?

私ってば自分の権利ばかり主張しすぎかと思いますが、
ずっと民間会社でお客様本位の生活を送ってきましたので
なんとなく違和感が。

まず場所の確保とかありますけど、平日行われている場所は
市の所有の建物内。
おい、おい、おい!って感じかなぁ。
場所によっては土日は閉館してる場所じゃーん。

休日の医療スタッフ他の確保が難しいのはなんとなく予想が
ついていたので「やっぱしね」。

でも、でもね。
毎回土日にやってくれ、って言ってるんじゃないんだから
まったく土日のスケジュールが取れないというのは
やっぱり違和感。

いっそ民間の会社に現在の市の権限も譲る形で運営を委託したら
土日の開催も可能になるんじゃって思ったりして。
いや、確実になると思う。

『前例』に無いことを嫌う、新しいことをすることで発生する
責任を嫌う


という公務員体質。
身内に公務員が居るので重々承知の私にはなんとなく・・・

「きっと改善はされないんだろうなぁ。する気はないんだよね?」

って思えます。

土日の出勤なんて、イヤだもんね。

でも、、、
いつの日かそれが変わって行ってくれることを
切に希望している私です。

皆さんのお住まいの市は、こういう子育て関係の
行事のスケジュールや市主催のセミナーなんかは
どんな感じですか??




著者: 谷沢 永一
タイトル: 官僚、もういいかげんにせんかい









著者: NoData
タイトル: 公務員の仕事入門ブック〈2005年度版〉










著者: 実務教育出版
タイトル: 公務員の待遇・生活がわかる本―仕事、マネー、出世、福利厚生をまるごとガイド〈2005年度版〉







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