タミフル

お医者様曰く、「ゲロまず」のタミフル顆粒



長男坊、インフルエンザB型に罹患。
このご時世ですが、急遽我が家にタミフルがやってきました!

それは金曜日の早朝、いつものように布団の中で抱きついてきた長男坊の手が異常に熱くビックリして目を覚ますことになった私。
我ながらの母の勘ですが、

「うわ、こりゃ、インフルエンザだわ」

と直感的に思ったのです。

そして、朝一で病院に連れて行き、インフルエンザの判定検査。
これがまたやっかいで、鼻の穴に綿棒を突っ込んで(うちのPC、「麺棒を」
と変換しやがりました^^;。鼻どうなっちゃうの~?)粘膜を取って検査をするのですが、子供はたいてい嫌がるんですよ、これ。
看護婦さんと3人がかりで長男坊を押さえつけ、鼻の粘膜をGET !!
10分後、先生に呼ばれると、妊娠検査薬のような様相の縦線が
「B」と書いてあるほうにくっきりと現れていました。


「はい、B型に当確です!!」


う・・・やはり。



数日前からTVでさかんにタミフルを服用後の異常行動が報じられ、前日には厚生労働省が正式にタミフルと一連の自己の因果関係を調査をすると発表されていました。


そのせいか病院に来る前にネットで他の方のブログを見ると小学生の子供にタミフルの処方を拒否された、とか、医師自身も効果がどれほどあるかわからないと言われつつも他の吸引薬を処方された、という記事を読んでいたのでタミフルの処方をほぼ無理なのかも・・・・と思っていました。


でも私としては、過去に自分も子供たちもタミフルによってあっという間に(はっきり言えば普通の風邪よりもすっきりさっぱりと)インフルエンザが回復した経験があるので今回もタミフルを処方して欲しかったんです。


もっと正直に言えば、今月は前半に次男坊が原因不明の風邪?にかかり、4日も仕事休まされていたので、ぶっちゃけ「もうホントにこれ以上は休めないのよ~」的な気持ちもあったので先生にタミフルの処方を直接交渉する気は満々でした。



そんな私にあっけなく先生は言ったのです。




「え~、薬はタミフルを出しますね」





「きゃ~、先生すてき~」(私の心の声)


そのあと、、先生はタミフルの安全性についてとうとうと私に説明をしてくれていたのですが、こちらとしては「合点承知の助だぁぁ」ぐらいなもの!


でも、タミフル、不安な方もいらっしゃると思うのでここでちょっとそのときの先生の説明を再現。

「この県ではタミフルでの異常行動は一件も報告されていない。
もし、この県が独立国だとしたらタミフルはなんら問題のない薬と
判断されてますよ、きっと。」

 ↑

素人相手にいろいろ説明は大変でしょうが、かなり危ない表現でのご説明なような。タミフルに懐疑的な人なら先生自身が疑われちゃいますよ~。


「異常行動はすべて服用を始めてから48時間内に起こっている。
なので、とりあえず2日間はお子さんを一人にしないで常時一緒に
いてあげてください」

 ↑

この説明の方が安心しますよね(笑)


「異常行動はタミフルを処方されていない患者さんにもみられていて、インフルエンザ自体が起因しているじゃないかという可能性も考えられています。」
 ↑
過去、自分たちのタミフル服用体験を通じて、この説を評価している私。
先生の口から聞いてなんとなく「でしょ!」と思ってしまったり。


「異常行動が出ているのは男の子が多いんですよね~」
 ↑

え?先生、うちの子、男の子なんですけど・・・・。



「でも、やっぱりタミフルが現段階では一番効く薬なんですよ」
 ↑
ですよね~、ください、タミフル~。Give Me タミフル!


ということで2つ返事でタミフルをいただきました~。


<続く>



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