さくら

この記事とはなんら関係のない写真です。途中不適切な(不快な?)表現が

ございますので・・・こちらで和んでくださいませ(ISO1600で撮影)




さて、このタミフル、調べてみるとカプセルと顆粒があるようなのです。

今回、我が家がもらってきたのはいわゆる粉薬、つまり顆粒です。

5歳じゃまだカプセルは喉につかえてしまいますから。


しかし、子供ってホント粉薬を飲まないんですよ。
(うちの子だけ??あれ???)


バカ親丸出しで申し訳ありませんが、長男がインフルエンザにかかった初日は、世界フィギュアの女子SP放映の日。
正直言って、子供に薬を飲ませるためにご機嫌を取っている時間は私には全くと良いほどなかった・・・・。

長男坊は目の前で


「やれ飲め、ほれ飲め、どんどん行けや~」



と目の前でガンガンあおる私を全く無視。
薬を飲む気、ぜんぜんゼロです。
そうなるとこちらは放映時間が近くと、何気にイライラしてきます。
(あ~、もうバカ親ですみません)

そんな私に気づいたダンナが


「あ~、あんたはもうあっちでテレビ見てていいから!」


リビングに追い出され、女子SPを堪能。
その間、ダンナはせっせと時間をかけて穏やかに長男坊を説得して、
なんと!2時間かけてタミフルを飲ませたのでした。


バカ親の上塗りであれですが・・・
この段階での私の気持ちを正直に言ってしまえば、

「薬を一回飲ませるのに2時間もかけてられるか!」
「5歳なんだから、薬くらいササっと飲め」


だったのです。

朝夕2回の服用のタミフル、その後はだんなの説得が効いて、飲むまでの所要時間がどんどん短くはなっていきました。

さて、「異常行動」についてですが・・・・
結果だけいえば、今回長男坊には特に異常行動と思われる症状はでませんでした。


ただ、金曜の夜、添い寝をしながら一緒に熟睡していた私の体の向きが長男坊に背を向けていたらしく、夜中に長男坊からまるでリカちゃん人形の首を回すように首を「ぐきっ」とひねられて私が絶叫したら、それを腹立たしく思ったらしく、寝ぼけたまま、横になっている姿勢で脚を敷布団に叩きつけて床をバンバンと激しく鳴らしました。
時間は深夜2時。他の部屋で自分の時間を楽しんでいたダンナがその音を聞いて、えらい勢いで駆けつけました。





「異常行動か?????」










って・・・・いえ、全然・・・。
事情を話したら安心したようでしたが、ダンナは異常行動、ちょっと心配だったようです。

ちなみに私は根拠はないけど、心配もしてませんでした。


さて、週末はタミフルのおかげで小康状態を保っていたのですが、
月曜の朝、またしても息子の熱い身体で目を覚まし、熱を測ると38.2℃。
B型は一度熱が引いてもぶり返す人が結構多いそうです、知らんかった。


もちろん、保育園になんて行かせるわけにも行かず・・・・。
次男坊だけを保育園に預けに行きました。


さ~、次男坊の登場です。
その日の夕方の17:15。

今月5日めのお休みをしてブルーになっていたはずの私はなぜか病気の長男坊の横でいびきをかいて寝ていました。

そこに電話のベル!

「むお~、起こしやがって~!!!」プンプン

と思いつつ、電話にでたら次男坊の担任の先生。


「おかーさんに言われていたように、次男坊君、発熱しました!!」

とのこと。
そう、朝保育園に預けるときに、「日当たり熱が出そうな気がします」
と話してきていたのです・・・・。

急ぎ保育園に迎えに行き、その脚で病院へ。


もちろん行く前から鉄板でしたが、インフルエンザB型確定。


そのとき、先生が言いました。



「タミフルって薬はですね、ゲロまずなんです!」

「大人でも飲むのを嫌がる人がいるくらい」

「子供はまずいから飲んですぐにもどしちゃう子もいる」








え?それ、前回聞いてないよ~、そうなの??
心で長男坊のヘタレ振りに悪態をついてしまっていたよ、私。
そんなにまずいの?そうなんだ・・・・・。ありゃ~。



そして、帰宅して食事をすませ、いよいよタミフルタイム。


何を思ったか次男坊が一気にタミフルを口に入れて飲むと言う。

「ま、頼りがいがあること」と、根が面倒くさがりの私は言われたとおり、
一気に次男坊の口にタミフルを投入。

すごい勢いで飲み干す次男坊。




「おお、飲みやがった!!えらすぎ!!」



と思った瞬間、次男坊の顔が曇った。
「やはり苦いのか??」と思ったや否や・・・・












ぐ、ぐぼっドクロ













Pi----------------------------------------。
(しばらくお待ちください)







以下、自粛。

それでも、そのあともけなげに?

「おかーさん、あのね、『いっきに』はダメだね~。
ちょっとずつにして」


と10回くらいに分けて粉のまま口に入れ、水で飲み干した次男。
その横で、死ぬほど嫌そうな顔で、水に溶いたタミフルをイヤイヤ飲む

長男坊。


やっぱりタミフルはまずいらしい。
息子2人が体験者です(笑)



今回、インフルエンザB型にかかってわかったこと。

1.インフルエンザB型はぶり返すことが多い。
2.とりあえず異常行動は(今回は)なかった。
3.タミフルがインフルエンザに本当に良く効くこと。

そして・・・

4.タミフルはまずい!


です。

まだまだ巷では流行っているようですので
最後まで読んでくださった皆様、どうかご自愛くださいませ。


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ここまで書いてきましたが

過去にインフルエンザA型とB型を同時にかかったことがある私。

夜にタミフル飲んで、翌朝にはきれいさっぱり元気になってたんですが

タミフルがまずいという記憶がありません。


たぶん、大人だからカプセルでもらったんでしょうね~。

記憶にないんですよ、まずいって。


余談ですが、ふと思ったので書いてみました~。


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