前の記事 で書いたとおり、友の悲願を果たすべく(笑)いざ日光江戸村 に行ってきました。

当日はあいにくの空模様、今にも雨が降りそうな重い雲の中、家を出発。

家から車で30分強の道のり。
重い雲に誘われるようにウトウトし始める子供たち。


■江戸村に到着


江戸村駐車場

さて、いよいよ江戸村に到着!


が、到着したとたん、Uターンする我が家。

なんでかって?


駐車場料金が高いんです!1日700円!

東京でOLやっていた頃の私なら、東京の1時間600円とかの駐車場を見ていたので「ま、これが相場かしら」と思えたけど、いまじゃ、すっかり栃木県民の私には「この場所で」1日700円は許せなかった!

「はい、Uターンして!」

と、向かった先は江戸村入り口より車で20秒、徒歩で1~2分。
1日300円の駐車場です。

これから行かれる方はチェックしてくださいね。
江戸村駐車場を背に道路を右折するとすぐに迷路&パターゴルフ場があるのですが、そこの駐車場は1日300円です。


車を降りると、さすが鬼怒川・・・。
宇都宮より寒い。
眠たさと寒さでローテンションになってくる子供とダンナ。


■いざ、江戸村の中に!

いまにも「帰ろう」と言いそうな家族たちを励まし(?)、いざ入場口へ。

江戸村のHP をみて「え~、入場料大人4500円?高くない?」とその異常に高いと思われる入場料に半信半疑だった私。
もちろん、チケット売り場で料金チェック!

ぐぼ・・ホントに4500円だ。子供は小学生以上が2300円だ。

うちはまだ未就学児が2人なので子供はチケット不要。
しかし、友人からは大人2名、子供1名分のチケットをもらっていた。

貰い物だから気が大きくなっていたのか、チケット売り場で10歳くらいの子と2人で来ていたちょっと年配のお父さんに

「うちももらったんですが、子供が小さくてチケットいらないみたいなので良かったら使ってください」

とお譲りしました。
お父さん、「ただってわけには・・・」とおっしゃってくださいましたが、そこはほら、貰い物。それにお金をもらうのもなんだかな~なのでお金は固辞して使っていただきました。

「mama、今日も善を施したり~」
NHK教育で放映中のぜんまい侍 風)


ホントは若いご夫婦のイケメンだんな様とかいれば、そちらに声をかけて、
とかチケットを譲りたかったんだけど、そんな若者夫婦はそのときチケット売り場にはいなかったの・・・。
子供をつれて2人で出かけてきて、奥さんに自由な時間を上げているおとーさんにプレゼントの運びとなりました。



いよいよ入村!

さあ、いよいよ入場!
入場門のところにいるチケットもぎりのお侍さん、とっても寒そうでした。
(じっとしてると寒いの、わかりますよ~)


江戸風茶屋

入ってすぐにこんなお食事どころが!

「将軍中華そば」
「忍者中華そば」
「野州中華まん」
 

ま、江戸村のくせに「野州」なのね。
なんて、心でチェックを入れながら通り過ぎる我が家に目に入ったのが
これ。


三色だんご

三色だんご。
むきゅ・・・、たしかぜんまい侍 のだんごやおばばのだんごがこれと同じだったような・・・・。


ローテンションでどんよりとする子供とダンナをなんとかすべく

「ほら、ぜんまい侍 のおばばがからくり大江戸のお店で売ってる団子と
おんなじみたいだよ~」

元気に声をかけてみたが、乗ってくれたのは次男坊だけでした(涙)


■ただいま極秘任務中


お留守小屋


江戸村内を歩いていると、たまに閉まっている建物がある。
近くに言って貼り紙を見ると・・・・



お留守の貼り紙

極秘任務中だそうです(笑)


このような貼り紙がいろいろと文面に工夫を凝らし、お休み中の施設やお店に貼ってありました。



■忍者登場!やっとハイテンションに!!



私と次男坊がだんごを買っている間に、さっさと先に行ってしまった長男と
ダンナ。

追いついたときには池のほとり・・・。
どんよりとした雲の下、これから親子心中しそうな雰囲気でベンチに

座り、背中を丸めて座っている。





・・・・嗚呼、ローなのね、ホントにローなのね。





そう思ったのも束の間・・・


忍者芝居

(ノーファインダーで撮ったら、手前のお兄さんたちの頭にピントが・・・^^;)


更にしばらく歩いたら、忍者柳生なんとかのお芝居が屋外で行われていたのを見て、いきなりハイテンションへ向かう息子たち。
やはり男の子に、あの「キーン」「カンカン」という刀の音がたまらんらしい。

ダンナは子供のテンションが上がると一緒にテンションが自動であがるので、これで良し!


しかし、このお芝居の終盤でいきなり雨が降ってきた。
一応、最後まで見てすぐ近くの小屋に雨宿りに・・・。



そこでは、弥七の矢車で、壁にぶら下がっている風船を割るという
屋台でのゲームのようなものが行われていた。


矢車手裏剣 6回 500円

弥七手裏剣6回500円


子供にやらせたり、人がやっているのを小一時間見ていましたが、風船を
割るどころか大人でも風船にかすった人すらいませんでした・・・。
結構いい儲けだよなぁ・・・。
ちなみに、風船が割れたら江戸時代に使っていたような蛇の目傘がもらえるらしい。



と、テンションが少しずつあがってきたところで次回に続きます。



<続く>