私の職場から自転車で5分の場所にヨドバシカメラがあります。

いきなり最初から余談になりますが、今の街にお嫁に来たときに
「ヨドバシもさくらやもビックカメラもない・・怖ろしい街だわ」
とうら寂しい気持ちになったんですが・・・
そんな街にも2年前にヨドバシカメラが来てくれ、私の生活に華(?)を添えてくれています。

で、そのヨドバシには、気になるカメラや家電製品があると、仕事帰りにきまぐれに保育園のお迎えまでの時間、ふらふら~と出かけて行って製品チェックをしてきます。

寂しい街でのヨドバシチェック、何が素敵って・・・客が少ないので(笑)
製品チェックがゆっくりたっぷりできること。
近隣にはコジマ、ヤマダ電機があるけれど、はっきり言って社員の質が違う!製品の質問をすると良くわかる。
コジマ、ヤマダの店員にはたまにこっちが説明をしてやりたくなるくらい。
だから、私はやっぱりヨドバシに行ってしまうのです。

で、今日はこの前の金曜日にヨドバシ視察に行ったときのことを書きます。

今回の目的は、ソニーからこの日発売のDSC-G1 iconと前の日に発売日を間違えてきたときに一目惚れした製品 をいじくること。


まずDSC-G1

DSC-G1とDSC-T20

店内にカメラ持ち込んでバシバシ撮っていいものか・・・よくわからなかったのでコソコソと撮ったのでこれは後ろ側の写真しかないんです。

DSC-G1 といえば、私にとってのウリはやっぱりこれ。

世界初、92.1万ドット/3.5インチエクストラファイン液晶

これ、すごいです。うっとりです。
たまたま隣に同じ日に発売になったDSC-T20 があったので同じものを
撮ってみて比較してみたら、なんと言えばいいか・・・・。
別次元ですね。
カメラについている「間に合わせ液晶」、というと語弊がありますが、DSC-G1 の液晶を見た後だと他のカメラの液晶がそんな印象になります。
かねてから、デジカメの液晶を「もうちょっと高画質に」と思っていた私には
うっとりさせられるモノでした。



でも、買いませんけど。


上の写真では、全くといっていいほど、その液晶の優秀さはわからないと思いますが、唯一といっていいほど誰が見てもわかる差が

「大きさ」

ですよね~。
これ、正直、まだ手に取らない「ファーストインプレッション」の状態で
すでに心が萎える大きさでした。
最近のデジカメの「より小さく、より薄く」と乖離する方向性のでかさ。
液晶が大きいし、2GBものデータを保存できアルバムのように使用して・・という用途考えてもちょっと大きすぎるかなぁ~。

実際に使ったわけではない、持ってみての段階の感想としては右サイドにあるボタンとレバーもちょっとウザく感じられたカナ。

このDSC-G1 の発表を見たときに、

「あぁ・・長期の旅に持って出たいカメラかも」ドキドキ

と思った私。
長期の旅だと、一度行った場所にまた戻って、その場所で知り合った人と再会することもあって、その場所を出て、また戻るまでの間の話をするときにこのカメラ一台でアルバムのように見せられて楽しいかも・・・・と妄想してたんですが・・・ちょっと大きすぎ。

DSC-T100 とかにこの液晶とこれらの容量+アルバム機能がついたら、
ちょっと値段が高くても買える、買いたい製品なんだけどなぁと思ってみたりして。

これが、私のDSC-G  ファーストインプレッションでした。



そして、次、一目惚れカメラですが・・・これです。

NIKON COOLPIX P500

NIKON COOLPIX P5000

はっきり、いって容姿に一目惚れ恋の矢です。
その時点では、機能はもちろん、存在すらを全然知らなくて(笑)
でも、実に私のカメラ心をくすぐるデザインなんです。

今の世の中、新しいカメラはみんな手ぶれ防止機能がついていて、手ブレを意識することすら少なくなってきているかもしれませんが、やっぱりカメラのホールディングは大事でしょ!と思っている私。

このカメラ、実に持ちやすい、ホールディングしやすい。
私の指にフィットするといっても過言ではなく・・・・。




この後ろ側の右、真ん中より上に黒いゴムみたいなのが張ってあるんですが、これ、親指があたる場所なんです。
滑り止めの機能なのかな?
NIKON COOLPIX P500背面
これがまた私の指に「カ・イ・カ・ン」ラブラブ!




こういう製品って、やっぱりカメラメーカーならではだよね


と心の中でつぶやく、マニュアル一眼NIKONユーザーの私。

スタイリッシュさを求める婦女子購買層には受けないカメラだと思うけど
古くからの銀塩カメラファンにはノスタルジーをくすぐるデザインかと・・。
あれ?くすぐられたのは私だけ??

なんと表現していいか・・・このデザイン、ニコンならでは、だな、と。


デザインに一目惚れをした私。
もうね、買いたい度は89%くらいでした。

で、シャッターを押してみる。
NIKONですから、(もう贔屓目の偏見で)ピントの精度に問題のある製品なんか出してくるはずはない。
あとは、前の記事にも書いたけど、カメラを起動してからシャッターが切れるまでのタイムラグとシャッターと次のシャッターまでのタイムラグチェック。










遅い・・・・・・・・・・・・







どれほど遅いのかっていうのは、多分気にならない人には全然気にならないレベルなんだと思うけど、明らかに先日チェックしたDSC-T100 に比べて遅い。
ましてや、日ごろの愛機EOS Kiss Disital Nと比べたら、もう比較にならない(涙)

一枚撮った後に液晶に現れる砂時計がむなしい・・・。


それでも、他の機能も派手ではないけど誠実に作りこんであって、すご魅力はあるわけで・・・。普段だったら、これだけレリーズラグとかを感じたら即NG対象なんだけど、私ってば、顔の好みはそれほどうるさいほうではないけど、カメラの容姿には結構こだわる方だったのね。惚れちゃったのよ~。

だから、完全にNGは出せないけど・・・買いたい度は79%くらいになっちゃったわ。

月末には、RICOHからも気になる製品GX100 が出てくるし、ホントは・・・・
GR Disital も欲しいの。。。
尽きせぬ欲望に駆られます・・・。


いつか大好きなカメラを全部揃えて枕元に並べて寝たいわ~。



それをやるには、ダンナと私の財力では無理。

そんな悲しい現実を思い知るヨドバシ気まぐれ視察でした~。


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でも、やっぱり気になるNIKON COOLPIX P5000


機能的にはいま、サイバーショットのDSC-T100 が大本命。

でも、デザインがツボにはいっちゃってメロメロです。
参った・・・・。

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ついでに店内をフラフラしてるといつも行かないMacコーナーへ。


Mac おもろい・・・


モニター上部についたカメラで写されているのだけど

エフェクトをかけてあるのか、面白いゆがみ・・・

何度も表情を変えて近寄ったり離れたりする三十路女子。


変なオタク客、と店員に遠巻きされてた気がします。


Mac・・・楽しそうだ。(ボソ・・っ)


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