実は昨日、子供たちの保育園の運動会だった。

日の変えられない大事な予定があって、残念ながら私は不参加となってしまった。
よりにもよって、長男坊は最後の運動会なのに・・・。

息子たちは、その辺の事情も理解してくれてか、はなから私をあてにしていないのか、
運動会に出られないことに関して、2つ返事でOKをくれた。

とはいえ、収まらないのは自分の気持ち。

息子たちはたいして運動神経がいいほうでもないので、それと言って楽しみがあるわけではないのだけど、それでもやっぱり「見たい」と思うのがバカ親道を極めた私。

ちょうど失業しているのをいいことに、先週半ば、保育園に送っていったついでに
子供たちが予行演習をやっているのを半日ゆっくりと見せてもらい、自分を納得させました(笑)。


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長男と次男はそれぞれ年長と年中さん。
このくらいの歳になると、本人たちも勝ち負けも気にするし、競技自体も楽しくなってくる。

まずは障害物競走。
長男坊は、なぜかクラスでも1番、2番と思われる足の速い子との組み合わせでの競技。
かなーり勝ち負けにこだわる長男坊なのですが、心のどこかで観念していたよう。

ところが、今日はなんとか2着。本人はそれなりに満足していたよう。
所用から帰って来て、ビデオで着順を確認している私に

「ねぇ、おかーさん。2番でもいぃ?」

と聞いてきた。

「一生懸命走ってくれれば、何番でもいいよ」

と言ってきたつもりだけど、心のどこかで「やっぱ1番が一番いいけど」と
思っているのを見透かされたようで、心にチクチク来た。
ゴメンね、長男。




そして、次男坊。

運動神経がいいか?悪いか?

で、聞かれれば、やる気はあるけど、鈍い方で、間違いないだろう。

そんな次男坊がしばらく前から

「僕ね、リレー、アンカーなんだよ!!」

という。
親なのに・・・・いや、親だからこそか?
全く信じていませんでした。
どうせ練習か何かのときに人数の都合でアンカーなんだろうな、と。
それを本人が嬉しがって話してるんだろうな、と。

でも、ホントにアンカーでした・・・。

写真の走り方を見てもわかるように、間違っても早くありません(涙)
そして、本人も実は勝ち負けに全然こだわりません。

それでも、やる気だけは満々で、「がんばるぞ~」と叫んで走ってました。

本番でも、それなりに頑張っていたようです。

回りのおかーさん方、
「なんであの子がアンカーやねん?」

とお思いの向きもあるかと思いますが、誰より親もそう思っています。

思っていますが、次男坊が喜ぶので、それはそれでよかったな、と思っています。
お許しを~。


2人にとって、楽しい運動会が過ごせたようでよかった。
ギリギリ間に合わず、閉会式にしか間に合わなかったけど、嬉しそうな子供たちの顔が
見れて良かった。
いつもながら、こんなかーちゃんでごめんなさい。
そんなかーちゃんを理解して、元気に育ってくれてありがとう!!

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当日、忙しくて朝から身動きの取れない私に代わって、子供たちや見物に来る私の両親やアレルギーもちの甥っ子のためののお弁当作りや子供の世話を、こころよく引き受けてくれた、ダンナに心からの感謝してます。
ありがとでしたm(__)m


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