遅い書き込みになりますが、先月26日(水)に遠足へ行ってきました。

行き先は浅草。
花やしき遊園地をメインに浅草寺、仲見世通りを散策して来るというもの。
卒園を迎えた子供たちにとっては、お別れ遠足となりました。

朝は早めで、7:20に集合。
いつもはその時間に起こされ始めてなかなか起きられない長男坊が、
「遠足」という言葉だけで元気に起きて動き出せるのだから、
やっぱり子供たちにとって「遠足」って特別なんですね。

高速に乗って東京に入ると、長男坊が

「おかあさん、東京だよ。懐かしいでしょ。」

と聞く。
懐かしいと思うほど東京に来ていないわけではないけど、
気がつくとすでに8年近く東京を離れているんだなぁ。
30歳を過ぎてからの時間の経つのは早いこと、早いこと。
思わずシミジミ考えちゃいました。

花やしきは春休みということもあり、時間が経つにつれ人が増え、狭い園内が
人でいっぱいに。
朝一番についていたので、最初のうちは待ち時間ナシでなんにでも乗れていたのですが
昼過ぎにはどれもこれも待ち時間ナシには乗れませんでした。
残り少ない春休みですが、これから花やしきに行く予定のある方には早い時間の
入園をお勧めです。


そしてお昼。



よそのおかーさんたちが「早起きしてお弁当作るのが大変だった」とつぶやく中、
我が家はだんなさま作のお弁当持参です。
ありがとう、だんなさま。

帰ってきてから気がついたのですが、遊ぶのに忙しかったせいなのか?
あまり花やしきでの写真を撮っていませんでした。

当日、宇都宮では桜はまだまださっぱりだったのですが、東京の友人に
聞いていたとおり、桜は七部咲きでした。
子供たちは桜なんて全く気にも留めていませんでしが、大人はやっぱり桜に
気が行きますね。



そして、花やしきのあとはもちろん浅草寺へ。
おだやかなお天気の日だったので、こちらも参拝客がたくさん。


我が家の長男坊は煙を怖がって、寄ってきませんでした・・・・。
ちと情けない。

私はと言うと、顔と頭にたっぷりと煙を浴びて(「浴びて」でいいのかな?)来ました。

そのあと、帰途のバスに乗るために隅田川沿いへ。
思わずそのまま水上バスに乗ってしまいたくなるような、桜の咲き誇る川沿いの風景。
この風景って、ホント東京の春って感じでなんとも言えませんでした。。


はたで見ていても素敵な光景でした。
私も時間があれば、乗ってみたかったです。

そして、16時。
そろそろ子供たちも飽きてくる頃に集合時間となりました。

仲見世で次男坊のお土産に買ったお面を我がモノ顔でつけて、ポーズの長男。

このポーズの勢いのまま、帰途に着きました。

最後の遠足、子供たちが楽しそうでその笑顔に満足。
でも、慣れた保育園をもうすぐ離れていかなければならないことに
どうしても寂しく感傷的になってしまう気持ちになっちゃいました。

子供にとっては次のステップが楽しみなんだと思いますが、私にとって保育園は
子供を安心して預けていられる「安住の地」だったので、いろんな意味でホントに
寂しいです。

親が保育園を卒園したくないなんて、アホですよね。
子供の成長がうれしくもあり、寂しくもあり・・・独身の時はまさかこんな気分に
なるなんて思ってもみませんでした。

これかも、いままで思ってもいなかった気分を味わうのかと・・。

子育て侮りがたしです。