Cyber Buzzさん主催のティファールスチームアイロン『プロミニッツ』 体験イベントに行ってきました。

場所は、新橋のJRAのすぐ近くの『アーキテクトカフェ汐留』。
いろんなメーカーさんの新製品が展示されている、お洒落な雰囲気が漂うカフェを貸切で今回のイベントは行われました。



アイロンの達人である『山澤亮治さん』をお招きしたこのイベント。

使われるのはもちろんティファールスチームアイロン『プロミニッツ』 です。



このアイロンの第一印象は、正直言いますと『やっぱ、でかいわ・・・』でした。
かねてから、ティファールのアイロンはでかくて重そう・・・という私の中の先入観があったのですがまさにそれを具現しているかのようなアイロンが会場に並んでいました。



だって・・・この大きさですよ。
比較に並べてあるのは、最近購入したイー・モバイルのemonster。
普通の携帯よりも一回りくらい大きいスマートフォンです。
大きいなぁ~って感じませんか?



とはいえ、実は半年前に国産のコードレスアイロンを購入していた私。
コードレスゆえの利点はあるものの、またコードレスゆえの欠点である熱い状態が長く続かないという状態に不満を覚えていたのも確かなので、このコードにつながれた姿を頼もしく思う気持ちもありました。

でも、やっぱり「重そうなんだよなぁ」

でも、でもですね。
触ってみて、目からうろこでした。

本体自体がある程度の重さがあるので、実際に布地に当てたときに肩に力が要らないんです。
まさに「滑らすような」というのがふさわしい感じです。
肩に力が要らないせいか、見た目で受けた「重そう」という印象と反して「意外と軽い」!!
というか、重さが気になりませんでした。



それと特筆すべきは、強力なスチーム!!



「シュワワワ~、プシュ~~」

と大きな音を発しながら、スチームが大量に出てきます。

あらあら?うちのアイロンちゃんとは全くスチームの量が違うわ??
何ナノこれ?



その秘密は・・・・



上の写真を見て「あれ?」と気がついた方もいらっしゃるかもしれませんが、通常のコードアイロンにある電源コード以外に太~いコードが本体を乗せてある場所からつながっているコレがポイントなのです。

このコードは何なのか?

本体を置く部分、いやに大きくて、「何でこんなに大きいんだ?」と思っていたのですが、実はここにスチームのための水を入れてあるんです。
500mlもの水をココに溜めて、スチーム用に温め、それを写真の太いコードを使って本体に送り込むため、驚くほど強力なスチームが実現されるそうです。


ココで告白しますが主婦8年目に突入した私ですが、ダンナは作業服で出かけるし、自分も買うときには「しわにならない服」「洗濯できる服」を優先して購入していたせいか、アイロン掛けはホントにたまぁにやるだけで、やっつけ仕事でした。

なので、どのアイロンにもついているこの「スチーム機能」が何に役立つのかも良く知らないまま、プシュプシュと使っていました。

でも、このスチーム機能、とっても便利なんですね。

スチームをあてることで、布地をやわらかくしてしわを伸ばす効果があるんだそうです。
(そんなことさえ、知りませんでした・・・・)
シルクなどの扱いの難しい服も、服の内側から軽く繊維の方向に引っ張りながら、内側からスチームを当ててあげるといいんだそうです。

参加者の中に、ご自分のシルクのシャツを持ってきていた方が山崎さんにアイロンをかけて(この場合は、スチームを当てて、と言う方が適切な表現かも)もらったのを見ました。
「えー。ホントにそれだけでしわ伸びるの??」
と半信半疑で見ていたのですが、その場でかなり効果があったのがわかりました。びっくりです。
スエードなども同じ方法でOKだそうです。

その後も綿シャツなどアイロンを掛けづらいものを着々と、あっという間にきれいにアイロン掛けしていく
アイロン王子 山澤さん。

ここでは、動画でシャツのアイロン掛けを教わっているところをアップしますね。



しかし、アイロンも使う人が使えば、こんなにも便利なモノなんだなぁ。
いやいや、まんまとはまってしまっているのだが、この『プロミニッツ』、コレさえあれば自分にもできそうな気がするから不思議です。


変な話、アイロン掛けって学校で教わるわけでもないし、皆それぞれが独自の方法で掛けているんわけなんですけど、使う道具とコツでこんなに変わるもんなんですね。

帰ってきてから、まだ実践はしていませんが、気持ちはすっかり「上手にアイロン掛けられそう」な気分です。
そして、乗せられやすい性質そのまま、プロミニッツに物欲が・・・・。
半年前にアイロン買ってなかったら、帰り道にヨドバシ直行だったろうな~。



あと大事なことですが、アイロンって立って掛けた方がいいそうです。
コレまで私は座ってしか掛けたことがなかったんですけどね。
どっちでもいいやと思っていたのですが、やはり座っているよりは立って掛けた方がきれいに仕上がるそうです。(なるほど~)


いろいろ話を聞いて、勉強になりました。

この『プロミニッツ』、とある有名ブランドの方が絶賛されて、たくさん買っていったそうです。
だけど決してプロ用の・・・と歌っているわけじゃないですから、誰でも購入できます。
ちょっと大きめのアイロンを置くスペースがあって、これからアイロンの新規購入&買い替えを検討されている方は候補のひとつにしてもいいかも!!

・・・さ、朝になったら、我が家の非力なコードレスアイロンで講義の実践をやってみます。
思ったとおりにアイロンがかからないと、また物欲の虫がぞわぞわ言いそうで怖いですけどね。




<今回の製品>

ティファールスチームアイロン『プロミニッツ』

http://www.t-fal.co.jp/tefal/products/family/590/prominutes.asp