少し間が空けてしまいましたが、まだ続きますSony Dealer Convention 2007。



私にとっての目玉、これ!α700 です。

ただ・・・当日見た順番に書かないと私のへっぽこ頭は何がどうだったかわからなくなるので当日見せていただいた順でCyber Shot DSC-T200 からふれて行きたいと思います。


スマイルシャッター搭載のDSC-T70 と DSC-T200

写真はそれぞれ、春モデルのDSC-T20 と DSC-T100後継機に当たる機種。
まず、パッと見の個人的な印象から。
これは、以前T100のことを書いたときに書いたかもしれませんが、サイバーショットのこのシリーズ、T1が発売されたときは「おお~、スタイリッシュなソニーらしいデザイン」
と心惹かれたのですが、細部のデザインは変わっているものの、その当時と大きな変化は内容に思われ、個人的にはちょっと飽きてきています。

そうは書くものの、一眼レフのデザインは各社ちょろちょろと差があるものの、まぁ、似たようなものなので、「カメラ=実用品」と考えるとデザインってそんな変えられるものでもないのかもしれませんね。

今回、実はα700が気になっていたせいか、その先どのくらいの点数の商品の展示があるのかが検討がついてなかったせいか、サイバーショットコーナーは比較的短めにさっくりと見てしまったので、帰ってきて他の方のブログなどを見てと本日ヨドバシカメラで再度実機を触ってきた感想もココでちょっと書きますね。


写真撮ってきてなくてすみません、なのですが、液晶、でかいです
T70 で3インチ、T200で3.5インチ。
撮影時に被写体を確認するにも、撮影した写真を確認するにもこれだけの大きさがあれば十分です。魅力的な液晶の大きさと言っていいと思います。
でも、これは私の周りのサイバーショットユーザーからも出ている声なんですが、
ホールディングがしづらいというオマケが付いてきます。

ことホールディングということに関して言えば、ココ最近のコンパクトデジカメは絞り3段分前後の手ぶれ補正がついているので、「がっつりホールディング」をしなくても、ちょっと
かわいく「人差し指と親指で指先でつまむようなホールディング」もいいのかも。
(私はどうしてもホールディングにこだわっちゃうんですけどね)

じゃあ、何が液晶が大きくなったことのデメリットの一番は何か?
個人的には「液晶に指が触れてしまう」ということではないかと思っています。
もちろん、防護シートを貼って使うと思いますけど・・・・。
と、ここまで書いていて思い出した。そもそもがタッチパネル式なんでした・・・・・。
その点も含めて、個人的には液晶にべたべたやるの苦手なので、そのあたりをデメリットと感じてしまいましたが、このあたりは個人的な好みによって感じ方が変わる点ですね。

ソニーさんだからこそ、「ホールディングもいいけど、革新的にスタイリッシュなデザイン」
期待しちゃうのかも。


では、つぎ目玉機能である「スマイルシャッター」について。

春モデルのT100、かなり真面目に欲しくて、ヨドバシに通って購入1歩手前まで行った私ですので基本的な機能はT100 でほぼ満足していました。
満足していましたので、「スマイルシャッター」と聞いたときの正直な感想は

「うさんくせ~」

でした。(ごめんなさい、ソニーさん)

当日使ってみると確かに笑うとシャッターが切れました。
微笑でも、大笑いでも・・・!!


会場では、そこここで笑顔にサイバーショットを向ける光景が!


自分の笑顔でも確認できるように、サイバーショットに写っている映像を大きな液晶で見られるようになっていました。
ここで、一人、いろんな顔で笑ってみせる自分・・・・。

となりに人がきたら、顔を認識知る白い四角い枠が2つに!
あせって、ソニーの方に

「二人認識して、片方しか笑わなかったらどうなるんですか?」

と聞いたら、どちらを優先するか任意で選べるということでした。
なるほど~。


「スマイルシャッターなんてなくても、笑ったらシャッター切ればいいじゃん」

と思われる向きもいらっしゃるでしょう。私もそう思ってました^^;。
でも、意外と、と言ったら失礼かもしれませんが、面白いです、スマイルシャッター。

カメラ任せな分、カメラが笑顔をどう認識するのかと言うカメラの機能としての面白さも
もちろんですが、この機能を使いながらだと、撮る方にも撮られる方にも会話が増えて
面白い!コミュニケーションが増える機能ですね~。


さらに・・・WADA-blogさんの記事 を読んでいて「これはいい」と思った機能が!

ピントを合わせたい場所をタッチパネルでタッチするとそこにピントが合う機能!

これはいいと思いますよ~。
わたし、この機能が一番今回の秋のサイバーショットで一番気なる機能です。
半押ししなくて、いいってことだと思うので、「半押し」が苦手な人にはうってつけかと。


それと、再生したときの画像削除機能。
これまでは、一枚削除か全画像削除のみの削除機能のデジカメが多かったと思うのですが、私自身がそれにすごくストレスを感じていたので、タッチパネルは嫌いですが、
いらない画像をタッチしていって、一気に削除できるこの機能がついているなら、
「タッチパネルでもいいじゃん」
と思えてしまうかも!
この機能は、今後発売していくカメラにも是非つけてほしいなぁ~。


そして、Cyber-Shot H3

ホールディングは良さそうだけど、なぜH3なのか?
これまでHシリーズは、H5→H7と来ていたのが、数字だけ見ると戻ったような?

CANONのPowerShotG9 とか RicohのGR Digita lのような高級コンパクトデジカメの路線かと思ったんだけど、それと違うような・・・・。
Hシリーズの中の廉価版と見るべき???私の中ではサイバーショットの中でも微妙な
立ち位置のカメラですね。
もうちょっと、明るいレンズがついてると魅力的だけど、そうなると値段が上がっちゃうだろうなぁ。



サイバーショット付属品などなど一覧展示。

コンデジは春にT100とどっちにしようかと迷って買ったRicohのGX100にぞっこんで
いまのところ浮気心が起きないので意外とシビアな視線になってるかもです。

でも、タッチしたところにピントが合う機能と選択した画像を削除できる機能がすごくいいなと思った見たり。。。


削除の機能とかは、真面目にすごく不便に思っていたのに「でも、そういうもんなのよ」と
自分を納得させて一枚ずつ削除したりしてたのを、こうして機能として盛り込んでくる!
開発の方々ってすごいですよね~。

個人的には、来年の春モデルくらいでいいですから、G9GR Digita lのような

「メーカーとしての本気のコンパクトデジカメ」


(別にT200 とか本気じゃないと言ってるわけでなく)普及機じゃなくて、いわゆるハイエンドユーザー向けのこだわりの結集カメラ、みたいなやつ!をソニーさんが作ってくれることを期待したいです。

是非、お願いします!!!



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今回のSony Dealer Conventionは、見てきた商品が多かったので少し短めなレビューを思ってたのに、あれよあれよと長くなってしまいました。

カメラ編、一回で終わらせるはずでしたが、長くなったので続きます・・・。


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